简介:サド・マゾ小説の大家団鬼六の代表作の映画化で、美しく雅やかな生花の家元が、嗜虐の魔手にかかって、SMの世界に落ちこんでいく姿を描く。脚本は「女囚101 性感地狱」の久保田圭司、监督は「四年三组のはた」の藤井克彦、撮影は「濡れた壷」の水野尾信正がそれぞれ担当。破れた畳に家具一つない杀风景なアパートの一室で、木碕は弦月流二代目家元、岛原梦路の楚々として雅やかなグラビアに向って自慰に耽っていた。そこへやって来た学友の堀口も、その荒れた部屋と男のにおい、それに木崎の汚い衣裳に惊き入るばかりだった。堀口は、突然大学をやめた木崎を慰めに来たのだった。彼は木崎に洋服を与え、高级クラブにつれて行った。木崎はその店で堀口から、梦路の妹由利子を绍介された。由利子は、姉にも増した美人であった。木崎は堀口と手を取り合って店を出て行く彼女の后姿を呆然として、眺めていた。その夜、木崎は堀口からあてがわれた女あけみを抱いた。しかし梦路への妄执はつのるばかりだった。木崎は一计を策した。友人の结婚式帰りの由利子を堀口が病気だと骗して外へ诱い出した。木碕は、さからう由利子をアパートの自室にひきずり込み、手足を缚って乱暴に犯した。そんな最中に、堀口がまたやって来た。由利子は押し入れに闭じ込められた。堀口は木碕にお金のさし入れに来たのだった。堀口は去り二人切りになった。由利子は木崎の顔に悪魔の笑いを见た。木崎はポラロイドカメラを持ち出して、由利子の屈辱的な写真を撮りまくった。そして激しくもがく由利子を、二度三度と犯して絶顶に登りつめていった。弦月会馆で弦月流生花展が华やかに开催された。気品あふれた会场のなかでも、梦路のあでやかさは群を抜いていた。その会场にあらわれた木碕は、一面识もない梦路に笑顔で黙礼し、その顔をじっと见つめた。梦路はその视线と笑顔に何故か不気味さを覚えて慄然となった。そんなある日、岛原家に由利子の淫らな写真が送られて来た。梦路も弟子の和江も愕然とした。そこへ人もあろう木崎から电话が来た。警察へ诉えるなら弦月流のスキャンダルとして写真をばらまく、三百万円をよこせ、という胁迫である。警察に连络しようとした梦路は、弦月流の面目との板ばさみになって悩んだ。しかし、和江が木崎に会って话をつけることに决った。和江は実は木崎の以前からのSM仲间であった。木崎に会った和江は、由利子の一件を怒って木碕を乱打したが、逆に自分も嗜虐の歓喜にひたるのだった。一见无気力な木崎が弦月流家元の妹を强姦したことに和江は意外だった。和江は自ら案内役として三百万円を持った梦路と木碕のマンションに出向くのだった。写真は戻って来た。木崎は、生まれて初めて见る大金にほくそ笑んだ。写真の内容を调べる梦路の手は羞耻にふるえ、男女の络み合いに息がはずんだ。木碕の眼は、情欲に燃えた。上気した梦路はすすめられるままに红茶を饮みほした。梦路はくずれるように倒れた。和江が红茶に薬を入れておいたのだった。こうして梦路は、木崎の魔手に陥った。その日から、梦路のはずかしい调教が始まった--。